ひすい総合企画についてHisui
B.Pウェルダーは今日まで、さまざまな損害保険対応のご修理に携わってきました。
示談解決に至るまで困難な事も少なくありません。
そのため、お客様がまず初めの一歩として相談出来る窓口を作ろうと考えたのが、
「ひすい総合企画 システムサポート」です。
<損害保険システムサポートを円滑に行うための注意>
保険請求者は当事者であるお客様です。当店のサポートシステムは代行業ではございません。
保険請求は、因果関係・必要性・相当性・立証が必要となります。いつ、どこで、どのように、これらを元に戻すに必要な理由などを明確にしなければなりません。
そして修理工場先及び修理方法はお客様が選択できる権利があります。
保険法には損害拡大防止義務が定められています。そのため、過剰な要望や立証の偽装は不当請求として扱われ、処罰を受ける場合があります。
<車両保険の必要性>
皆さんは車両保険の必要性をご存知ですか?
毎月の保険料負担の理由や時々しか運転されない方は、対人・対物賠償だけの契約となっている事が多いかと思います。そのため、不運にも事故によってお車のご修理が必要になり、高額な修理負担が掛かってしまう… このケースが一番頭を悩ませてしまう事案です。
事故のケースはさまざまです。責任割合、当て逃げ、災害、盗難、イタズラ、相手が無保険の場合など、この様なケースは解決の糸口を見つけ出すひき出しが非常に少なくなります。そのため、サポートシステムも全てはお受け出来ない部分も出てしまいます。
できる限り、身の安心、安全を確保するためにも、車両保険のご加入をおすすめします。当店では、お客様のニーズやライフスタイルに合わせたプランをご提案しております。
その他、メリットでは加入先の保険会社が示談交渉に積極的にサポートしてくれるといった良さもあり、より示談解決がスムーズに進み安心です。
<意外と知らない加入しておくと良い特約>
各保険会社の自動車保険の商品には、契約者にとってさまざまなメリットがあります。
取扱商品によって自動セットで特約になっている項目もあれば、任意で追加契約できる特約があります。特約は毎月 数百円単位なので負担する金額は手頃です。
加入しておくと安心な特約ランキング3(すべて任意加入の商品です)
- 1:対物超過修理費用補償特約
- 対物賠償事故で、相手方の修理費が車両価格を上回るときに、6ヶ月以内に相手自動車を修理すること等を条件とし、その差額を過失割合に応じて50万円を限度に補償が受けられます。
この特約がない場合、たとえば40万円の修理費が実際掛かる場合でも、時価相場が20万円と認定されてしまった場合は、20万円までの補償しかならず、残りの20万円の補償は受ける事が出来ず 示談が難航してしまうケースが多いです。相手方とのトラブルを防ぐため入っておくと良い特約です。加入しておくと… 時価額+50万円まで 加入なしだと… 時価額のみ - 2:弁護士費用等補償特約
- 契約者やその家族の方、その車に乗車中の方が、事故にあわれた場合で外来の被害を受けた時、加害者に対して法律上の賠償責任を請求するために負担した費用を保険金でご精算することができます。ただし、上限がありますので確認が必要です。
最近では運転マナーの悪い自転車との接触事故や、任意保険未加入などの相手から被害を受けた場合など、ご自身で示談交渉をすすめるのはとても困難なケースがあり、非常に困ってしまいます。その場合弁護士などに依頼せざるをえません。
この特約があると、弁護士報酬、訴訟費用が保険金からまかなえます。
相手が賠償請求に応じてくれず、自身に過失がなければ、契約先の保険会社の示談交渉サービス、当店のサポートシステムは適用となりません。加入しておくと… 良かった!! 契約者は…
被害事故の解決がスムーズに行かず、弁護士のお世話になったけど不安がやわらぎ安心できました。 - 3:人身傷害保険
- 契約中の自動車を運転中に、運転手及び乗車中の方が事故によって死傷したり、後遺障害になってしまった場合に契約者の過失に関わらず、保険額の範囲内ですが補償を受けられます。又、示談まで長引くような場合でも、それを待たずに補償を受けられるのも大きなメリットです。ただし、歩行中や他の自動車に乗車中の場合の事故については対象外となります。
対物事故における示談交渉の心構え
- その1:保険会社を恐れない
- 保険会社の担当者が請求者(被害者)との示談交渉に入ってくるという事は、相手は任意保険に加入している事なので、正当な根拠できちんと立証し、段階がスムーズに進めば、満額には行かなくてもそれに近づく賠償金を受けられる可能性があります。相手が無保険の場合は、人身事故は自賠責保険のみの賠償で物損事故は賠償を受けることが非常に困難となってきます。
- その2:決して感情的にならず冷静に対応する
- 人間の心理はどうしても被害者意識が表に出て、その次に欲を出す心理があります。この心理は示談交渉にとてもマイナス方面になってしまいます。何事にも冷静に対応する心構えが必要です。
- その3:事前にしっかりと準備をする
- 事故解決には前項にもお話したとおり、因果関係・必要性・相当性・立証、これらの要素が必要となります。保険請求をするにあたり、これらは請求者側の義務と責任になります。被害者意識ばかりでは妥当な賠償金は受けられません。
- その4:ひとりで焦って動かない
- 示談交渉が苦手な方は保険会社の言いなりになってしまう事があります。納得いかない事でも了承してしまったり、白旗を揚げてしまう方もいます。
交通事故紛争処理センターなど、外部の行政相談や自身で自動車保険に加入していれば、加入先の保険会社に相談したり、代理店経由の加入なら担当者にまず相談してみると良いかと思います。又、弁護士特約の加入があれば利用するこ事も可能です。周囲からの情報やアドバイスをしっかり受けてから行動すると良いです。 - その5:保険会社の言いなりにならない
- 妥当な賠償金を受け取るために当然の事です。1回目に提示した示談金の了承をすぐに行うのではなく、一度検討する事が大事です。それでも疑問なら外部の相談などを利用すると良いでしょう。だからといってゴネれば良いというものではなく、かえって不利益になる事もあるので、ちょうどの所で終わらせるのがコツです。